■ ID | 209 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 揮発性有機化合物の都市部と山間部における濃度特性 |
■ 著者 | 竹内庸夫
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実 埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第44回大気環境学会年会、平成15年9月24日 |
■ 抄録・要旨 | 揮発性有機化合物の濃度特性を把握するために、通常のモニタリング地点である都市部数地点のほかに山間部を加えた調査を実施した。優先取組物質以外の代表的な物質も対象とし、有害大気汚染物質測定方法マニュアルにしたがって測定した。
その結果、固定発生源周辺や道路沿道より低濃度である一般環境地域においても山間部に比べると数倍の濃度が観測され、都市部では広範囲にこれらの汚染が拡がっていることが分かった。また、各地域における季節変動等の濃度変動の特徴を抽出した。さらに、都市部と山間部の濃度比が物質ごとに大きく異なることが分かり、これは各物質の光化学安定性に大きく依存していることが確認できた。 |
■ キーワード | 揮発性有機化合物、都市部、山間部、濃度、光化学 |
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